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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

05
2016  15:40:31

重症児の内科的合併症には何がある?

重症児では、生命機能の弱さ免疫系の弱さがどうして目立ってしまいます。
季節では特に年末から冬季には、インフルエンザやノロウィルスが流行し感染にはとても気を使う時期です。

このように、感染症等の問題がどうしても前面に出てきてしまいます。

今回は、内科的合併症について触れていきたいと思います。


内科的疾患



ウイルス性肝炎


A・B・Cの型について取り上げてみます。

A型肝炎

小型ウイルスにより引き起こされる消化器伝染病です。
『黄疸』と呼ばれる、皮膚、白目が黄色になる肝臓症状が出現する1週間ほど前からウイルスを含んだ便を排出しており、症状が出た時点ではウイルス排出量は減少している。
(小池 急性ウイルス肝炎 1982 pp143-170)

その為、症状が出た時点では周囲への感染が広がっている事が懸念されます。
対応のポイントとして、排せつ物処理の徹底、手洗いの徹底、隔離の対応が挙げられます。(重症心身障害マニュアル p219)


B型肝炎

血液により感染します。
一般的には輸血等が挙げられますが、重症児では、糞便に血が混じったものが粘膜等の傷口に触れる事も感染のリスクになります。

その為、歯ブラシやカミソリ等の使用には十分注意が必要です。

B型肝炎では、慢性肝炎に移行する危険があるとされており、肝硬変、肝がん等に繋がる危険性があるとされています。


C型肝炎

B型肝炎よりも水平感染による慢性肝炎への移行は60~70%以上と危惧されています。

先程の様な出血の他に、歯槽膿漏等の歯科的な面、食事面でもガウンを着用する等、再診の配慮が必要とされています。

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MRSA


薬剤に対して耐性がついた菌の事だと思って下さい。

最近では、院内での感染だけでは無く、一般家庭にも侵入していると事です。
抗菌薬の使用頻度が高い重症児施設の多くが、保菌しているのではないかと推測されています。

消化管感染症


細菌性胃腸炎では、サルモネラ、ビブリオ、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌等が挙げられ特に夏季が多い傾向です。

ウイルス性は、ロタやアデノウイルス。ノロウイルス等が挙げられます。

特に頻回の下痢などが症状として多く、糞便は感染源となる為、処理などの徹底や下痢による脱水にも注意を払う必要があります。




主に施設では、感染の拡大が特に問題になります。
拡大だけでなく、一度罹患した人がまた感染してしまうような反復する事もある為、ガウンテクニックと呼ばれる全身をガウンで覆うことや、手袋は1人1回といった考慮がとても大切になってきます。

また、肝炎では血液の付着などは特に注意が必要です。
重症児施設では、皮膚の弱さから出血を起こしやすい事もあり、一般よりもさらに注意を払う必要があります。

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