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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

27
2016  21:31:08

重症心身障害(重心)って?

重度の障がいは医療の進歩により増える傾向にあるということは、テレビなどのメディアでも言われること増えてきています。
ただ、重度という言葉が先行して、なかなかどんな方々が重心なの?と内容が不明なことが多いです。

少しだけ歴史的な流れも踏まえながら、重心の定義や分類などに触れてみたいと思います。


重心とは



重心児の歴史



重症児の歴史において、特に名前を聞く機会が多いのが

糸賀一雄氏

小林提樹氏

草野熊吉氏


といった方々です。

このような方々の尽力がある前は、現在の重度の障がいを抱えられた人たちは、「重症欠陥児、二重三重障害の奇形児」などと呼ばれ、規定がなされていなかったようです。

昭和38年の次官通達により、国で初めての重症児の療育事業が開始されました。

この時にできた定義が「身体的精神的障害が重複し、かつ、重症である児童」でした。


「重度の知的障害と肢体不自由がある」ということが、重症心身障がいの定義になります。


現在は、少し前の制度改正により、重度身障害児者施設という名称は使用されなくなり、医療型障害児入所施設等の名称変更になりました。

現在は名残として残っているという流れになっています。


ただ、重度の障害って程度は?というところが気になります。


重心の分類とは



ここで業界的に有名な分類があります。

大島の分類です。

大島一良先生が発表された区分法です。

これは、IQ(0~80)と身体動作(寝たきり、座位、歩行障害、歩行可能、走れる)を基準にして、全部で21の段階に分けているものです。





引用 http://www.shimada-ryoiku.or.jp/notice/DCbosyu.html






☆区分1~4(寝たきり、座れるレベル IQ35以下):重心の狭義の枠組みになります。

☆区分5~9:重症児施設入所対象として考慮され、なおかつ以下の条件がある人です。

1.たえず医療管理が必要
2.障がいが進行的
3.合併症がある

☆区分10,17:自傷、他害行為により行動監視が必要【強度行動障害】

となっています。

(ただ、入所の選定基準は家庭状況などの社会的要因が加味され、それぞれの自治体の判断によって、重心児の診断基準とは若干異なっている場合もあるとのことです。)


IQの測定



遠城寺式乳幼児分析的発達検査などで、発達指数をIQに置き換えるという方法等もあります。


このように、IQの診断は、重度肢体不自由があると、直接的に測定が行えず、正確な判断ができないといったことも多々あるのでとても難しいです。
最近では、IQに置き換えて言語理解、色、文字の理解といった能力で判断する改定大島分類も出てきています。



今回は、重度心身障害の定義や分類についてでした。

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