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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

09
2016  19:32:43

重心の骨折について Vol1

自分や家族、または友達。おそらく一回くらいは骨折した人に会う事ってあるのではないでしょうか?



よくある骨折としては、事故によるものや転倒、スポーツでの激しい接触など強い力が加わった時に起きるのが知られています。



他にも、寝たきりになると骨がもろくなるといった種類の骨折も知られています。




今回は、重心の方々の骨折について書いていきたいと思います。











最初の文でも書かせて頂きましたが、一般的には強い力が加わったことでの骨折が多いですが、

重心児では、骨組織がもろくなっている為、些細な力でも簡単に折れてしまいます




特に、重度の骨萎縮等を伴っていると、腕を少し動かしただけでも、骨折する程弱くなっているようです。(;゜0゜)






林らによると、

発生頻度は年間0.3~2.8%であると言われているようです。




山形らによると、

6年間の実態調査では、平均1%程度の頻度と考えられているそうです。






では、どうして骨がもろくなってしまうのでしょうか?
4つに分けて書いていきたいと思います。










①運動量の低下


これは、想像しやすい部分だと思います。



骨の中を見てみると、常に形成と吸収を繰り返して、その人の体生活状況に応じて変化するように出来ています。






特に、荷重といわれる体重を掛ける事で、体重を支えられるように骨は強度を上げていきます。
逆に、動かないと骨の萎縮が進みやすくなってしまいます。




負荷(体重)がかかった方向に、対応出来るように骨を構築し直す反応





【ウォルフの法則】と言います。







この言葉を聞くと、どうしてもマンウィズが頭から離れなくなります。


話が飛びました。
なので、股関節の臼蓋形成不全や変形性股関節症等でも、体重を掛ける方向も意識して行う事が大切です。







②食事摂取困難による慢性の栄養障害



栄養面においても、たんぱく質カルシウムを基本として骨代謝に必要なビタミンDの摂取が必要です。

しかし、側弯など色々な影響により、栄養摂取や吸収に問題がある事が多いので、栄養面のケアも必要です。









③日光浴不足 抗けいれん薬によるビタミンDの代謝障害



ベッド上や、室内にいる事が多く日光浴不足になりがちな状況の為、紫外線が当たらないのでビタミンDが作られません


吉尾らは
抗けいれん薬の種類によっては、同じくビタミンD代謝が障害され、骨塩量が低いと示しています。






ちなみにビタミンDは、腸内からカルシウムを吸収する時に必要な物質なので、②のような吸収障害へ繋がってしまいます。









④ホルモン障害

閉経後の女性に骨粗鬆症が多い事は知られております。


中年期以降からは性別も念頭に置いておく必要があります。








まとめ


このように動けない状況は、骨折を助長していく原因にもなりますす。



骨折しやすい状況になると、移乗動作着替えオムツ交換といった、日常生活場面での骨折も考える必要があります。



介助する側の注意はもちろんですが、




動かない→骨折しやすい→危ないから動かせないという負のループの進行を


どのように対応するのか家族を始め、多職種でも連携する事が必要だと思っています。





では!

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