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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2016  20:23:02

感覚と運動の成長 Vol2 試行錯誤の重要性とは

さてさて、前回の続きになります。

前回は、自分の体が少しずつ動かしやすくなるように練習し始め、物を使い始める所までお話しさせていただきました。




第4期(8~12カ月)


物の使い方の理解が進むので、どのように使うのか、欲しいものがあった時にどの方法で移動するのかといった

目的―手段の関係』が出来始めます。

例としては、
(目的) 口が寂しいぜ。あっ!おしゃぶりを見つけたはがいいが、距離が遠いぜ・・・
(手段) ハイハイが一番早く取りに行けそうだ。  

この時期は他にも、
1. ~したいという『意図の発生
2. 物を隠されてもその場所にあることを理解して探す『物の保存
3. 人に要求を示す時に、指さし『共同注視


意図の発生は、そこに物があると事を覚えておける、記憶力の伸びだと思っています。
*ちなみに物の保存を使った遊びでは「いないないばぁ」が有名です。

また、共同注視から考えてみると、顔が隠れても注意を向けてられる力が育ってきていることになります。

そして、指さしは物だけでなく、人との関係性を作るためにも働きかけれるようになってきます。


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第5期(12~18カ月)


今まで培ってきた知識をもとに自ら行動して試行錯誤していきます。
ちょうど、『イヤイヤ期』ですね。試行錯誤したいときなんです。
お母さん方にとっては『イライラ期』突入です。ォ━━(#゚Д゚#)━━!!

ちなみにやり方を色々と変えていくこの反応を第3次循環反応と言います。

この力を身近なもので例えてみます。

引き戸の場合
扉+引く=開く。

これが、開き戸に出会った時にやり方を変えられるかがポイントなんです。
扉+引くOR開く=開く。これに変換できるかどうか。


あとは、物を投げる時期ですが、上から投げるのか、転がすのか。
色々やってみて同じ物でもやり方でボールの軌道が変わるような『結果の違い』を覚えていきます。

人との関係でも、物を投げて人に取らせるような行動が増える時期になります。
言ってしまえば、人を動かすという事ですね。オソロシイ・・・w(゚o゚)w


昔、担当した子の話ですが、投げたボールをお父さんが必死に追っていく姿を見て、爆笑している子供を思い出しました。 

あの子は将来、大物でしょう 笑。


ボールをゲット


第6期(18~24カ月)


感覚運動期の最後の階段を登ります。
5期で、成功するために試行錯誤をしていましたが、徐々に成功体験が増えてくると実際に行動に移さなくても頭の中でイメージしてから実行に移す事が増えてきます。

物事の関係性のイメージも定着してくるので言葉の数だけでなく、「あれ、とって」のような『2語文』といわれる文の数もぐっと増えます。

ただし、この時期の言葉や意味を支えているものは個々のイメージに依存しています。
子供が「ぶっぷ」といっても本当に車の事を言っているのかについては、注意が必要だと思います。

この時期に代表的な遊びが『見立て遊び(~ごっこ)』です。
積み木を車に見立てるといった、積み木は積み木という見えているもの、積み木という言語に左右されないで遊ぶ事が増えてきます。


段々、クリエイティブになってきましたね 笑。

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