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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2016  21:03:45

子供の見る力をどう評価する? WAVESとは?

最近文献でも、発達障害の子供の見る力が上手く働いていない。といった研究結果はたくさん出てきています。

特に眼球運動(目の動かし方)がぎこちなく、ボール競技のような遠近感を捉えるのが苦手だったり、ボールを目で追う事が出来ても、取る時に手が緊張してしまってボールをはじいてしまう。


他にも、見る力は手先の細かい運動にも影響すると考えられています。

このような目と手を一体的に使うことを『目と手の協調』と呼びます。

発達的に見ると、赤ちゃんが指しゃぶりする時に、手を見ながら口まで運ぶような目で見ながら手を運動することを言います。

さらに大きくなって小学生くらいですと目で確認しながら手を動かすと言えば…

・字を書く時の筆圧
・なぞり書き
・読書で文を飛ばしてしまう
・箸の使い方がぎこちない

と言うところに繋がってきますよね。

勉強が大変



先ほどのような手先を使うことって、苦手なお子さんも多いのではないでしょうか??

リハビリ場面で目の動きに問題有るなぁ・・・と思っていても、なかなか数値化出来ないので実際に見てもらって確認する程度で、説明できなかったりすることも多いです。

まして、改善したのか・してないのかと言った所に踏み込めていないのが非常に痛い!!

今回、オプトメトリストと呼ばれる視覚の専門家が紹介している検査があったので紹介したいと思います。

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『WAVES ウェーブス』


WAVES
引用 http://www.xing-design.jp/news/?p=1007



小学1~6年生3700名のデータをもとに、標準化され入力・情報処理・出力といった視覚関連機能を幅広くチェックする事が出来る検査とされています。

特徴

1 日本人を対象に本格的に標準化された視覚関連機能の評価を行う検査という事。

2 個別での実施の他、集団での実施もできる事。

*集団での実施は、スクリーニングを目的とした利用を想定しているようです。

このスクリーニングによって、これまで気付かれなかった見る力に難しさを抱える子供たちをピックアップする事が期待されています。

個別での実施は、見る力の点数化(量的)のほかに、取り組み姿勢や書き順等を観察するといった質的な面も評価が出来る事も期待されます。


3 時間制限の課題がある
時間制限が有ることで普段の授業といった日常場面により近い状態での能力を図る事を目的としています。


4 簡単な実施
学校場面でも評価が出来るように簡単な実施と採点方法となっている点です。

検査用紙やトレーニングプリントはコピーできるので、さらに使いやすいです。


概要


基本検査9種類

補助検査1種類



で構成されています。


検査にあたっては、基本検査を全て行っても(完全版)、いくつかの検査をピックアップした(短縮版)を行ってもよいとされています。


時間の目安として完全版では、約60~70分必要とされています。

では、次回は実際にどんなテストをするの?という詳細に入っていきたいと思います。
【参考 奥村,三浦 2016】

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