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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2016  20:37:06

仰向けの運動発達のしかたとは -新生児から2カ月まで-

赤ちゃんが生まれてくるとお腹の中の羊水で浮いている状態とは異なり、もろに『重力』と言う見えない力が体にかかってきます。
特に、運動の発達を考える時は、

『背臥位 あおむけ』
『腹臥位 うつぶせ』

の両方が必要と言われています。


今回は、背臥位 あおむけについて新生児期から書いていきたいと思います。


仰向け 


新生児の背臥位


背臥位は最初にもあったように、重力という見えない力が働いている時に、背中が体を支える広い面(指示基底面)として役に立ってくれます。

広い面に支えられているので、ごろごろと勝手に転がってしまったりせず、あおむけで過ごす事が出来ます。
姿勢

どちらか一方に頭を向けており、体も少しながらもどちらかに傾いた姿勢を取っています。
手足は体に引き込まれるように全体として、お腹の中にいる時に姿勢に近いです。


手足の動き

手は、肩を床に沿わせるように開いたり閉じたりする動きが多く、動きもランダムです。
足は交互にキックする動きが多いですが、両方伸ばしたりする動きも多いので、ランダムに曲げ伸ばしをする。と言った方が適切かもしれません。


認知的特徴

見ると言う事に関してですが、以前に目の発達でも書かせていただきましたが、30cm程度の距離までしか見えておらずぼんやりとしか見る事が出来ないと言われています。

そして、その分、顔のコントラストがはっきりしている目元周囲を見ることでコミュニケーションの基礎としてアイコンタクトが始まります。


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生後1~2か月


姿勢

まだまだ頭は座る状態には至っていません。
頭の動きは少しずつ左右に首を回す(回旋)動きが活発になってきます。


手足の運動

肩を開いたり閉じたりする動きが活発になり、少しずつ曲げていた肘が伸び始めます。
肘が伸びることと、目で見る動きが一致し始め、手を見ると言う事も活発になります。

足は、ランダムにキックする動きでしたが、徐々に交互に右は曲げて左は伸ばす動きがメインになります。
また、両方同時に曲げ伸ばし運動が起こると言う事も増えてきます。


と言う事は?


体に近い部分(肩)が意識的に動かしたり支えがしっかりしてくると、体よりも遠い場所(肘や手)の動きが出やすくなるという事になりますね!

これが『近位-遠位方向の発達』になります。

最後に触れておきたいのが、【ATNR】です


んっ??
なんだそれ?


以前に原始反射という言葉がちらっと出た事がありました。その原始反射の一つです。

ATNR姿勢


ATNR
引用 http://www.neskopi.com/2013/04/refleks-tegangan-leher.html



良く見た事あるポーズではないでしょうか?

厳密には、ATNRに似た姿勢が正常で、ATNRは病的と言われたりします。
それはさておき、ATNRの姿勢を見てみると、上で説明した
頭を左右に動かした時に、手を見る動きに繋がるわけですが、まさにこの反射があることで出来る動作なのです。

ただし、長くこの姿勢が残ってしまうのは問題を引き起こしてきます。 これは、また次の発達の時に触れていきます。


新生児から2か月のまとめ


姿勢
・対称的な姿勢ではなく、どっちかに傾いている
・まだ丸くなっている傾向が強い。


・まだ、重力に逆らって手を上げるのは難しい。
・徐々に、肩の開閉する動きが出てくると肘や手が伸びやすくなる。


・足のキックはランダムな動きから始まり、交互、そして両方同じキックの仕方になる。
・キックによって、丸まっていた姿勢が伸ばされ始めて、伸びる方向の動きを覚え始める。


・弱視のため、コントラストがはっきりした目元を見る事から始まる。
・徐々に、手を見る事を覚え始める。


最初の二カ月は重力に慣れること、体を使うことを中心に覚える時期になります。

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