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2016 19:04:47
子供の頭に良い環境作りとは?
子供の頭のよさって遺伝で決まるものでしょうか?それとも家や学校、友達関係というような環境なのでしょうか?
どちらにしても、子供に関われるのは生まれた後の環境です。
今回は、環境がどのように子供に影響を与えるかについて触れていきます。

(c) .foto project

遊んだ後は片付ける。というしつけも形になってきた時に意識してもらいたいのですが、
『どう片づけるのか』です。
例えば、子供が本を片づける時に、高さ順にしまうのか、色で分けてしまうのか。
見ていると色々な片づけ方があります。
こういったことでも、高さを揃えるときれいに見えることや、大きな皿から順に乗っけることでも、数や大きさ、長さ等のイメージが付きやすくなります。
生活の中で、教える為の特別な時間を持つ事ってなかなか難しいですし、続かないものです。
生活の中の工夫で、少しでも子供が成長出来たら嬉しいです。

全ての欲求を満たすのはNG?
子供が小学校に入り、宿題等の量が目に見えて増えていきます。 最初のうちは、子供に対して『勉強は終わったの?』『まだやってないの?』と親側が促します。 そのうち、子供が自分から宿題をはじめた時の接し方が1つポイントになります。 『部屋で勉強するから食事を持ってきて』 『気が散るからテレビの音は小さくして』 これらすべての欲求を、勉強がしやすいように全て叶えてあげる事は逆に勉強に向かう意欲が失せてしまう事が言われています。 勉強に向かう為に満たされた状況を作りすぎると、子供は心理的に満足してしまう為、勉強に向かう事が難しくなってしまうカラクリがあるようです。スポンサーリンク
子供が勉強へ向かうエネルギーとは?
・友達への劣等感 ・知ることへの好奇心 ・成績を上げたい向上心 挙げると色々な感情が出てきます。 こういった感情に対して、環境を満たしてしまうと意欲がそがれる可能性があります。
子供優先の生活の危険性
子供が生活の中である程度、優先させるのはよくある話だと思います。 しかし、優先されすぎた生活を送っているとしたらどんな問題が起こってくるのでしょうか? 優先させると、主導権は常に子供に有る事に繋がってきます。 子『見たい番組があるからリモコン貸して』 子『お父さん分の肉も食べていい?』 親『良いよ』 子供が、常にその状況に置かれると、『僕の言う事は全ての意見が通るんだ』ということになる可能性もあります。 これが、高学年にもなってくると、学校と言う立場でも責任が出てきます。 下学年の子供の面倒を見たり、プライベートと仕事(授業)の区別が付かず、授業中も遊んでしまう。 こういった要素の原因になる可能性もあります。 このように、大人が主導権を握る事は、子供が人や環境に合わせる力の練習にもなります。 そして、過度にならないように。と言う視点はもつ事が大切です。片づけ方を見てみよう

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