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2016 19:00:29
会社で良くある会話の癖。3つの心理状態とは?
会話の癖って、人それぞれ違いますよね。
人それぞれな筈だけど、職場が変われば似た人って結構いたりします。
と言う事は、心理学的に見てみると会話の癖によって、その人の心理状態の傾向が読めるかもしれません。



ケース1 謝りすぎる
『すいません、こちらの資料に目を通してくれくれませんか?』 『すいません、おはようございます。』 まさか、あいさつの前に謝罪! 何かにつけて、すいませんという謝罪から入るタイプの人いませんか? ちょっと、会話の前後が無いとなかなか共感できないような文章になってしまいました。笑 このような何かにつけて謝る人の心理状態ってどんなだと思いますか? ・自己否定型 「自分はだめな人間だ」という考えが先行しており、行動はいつもマイナスからのスタート。そのため謝罪から始めることで0からスタートしようという心理が働きます。 ・自己懲罰型 「自分のせいだ」という自分に罰を与える考えにとらわれています。 このような自分に罰を与える人は、自分が原因でない事にも、罪悪感を感じがちです。 ・プライド高い型 謝ることで、話しを早く切りたいという考えから一見謝っているように振る舞うタイプです。 ・反発心 丁寧な謝罪は、強い反発心を抑えたことから引き起こされた反応の場合もあります。スポンサーリンク
ケース2 若さへの批判
『最近の若い社員は…』 『あの若造…』 このように下の世代に対して批判が多い心理にはどのような事が言われているのでしょう? 承認欲求 「自分たちの世代の方が優れている」という気持ちが、このような発言に繋がっている可能性があります。 時代の変化についていけなくなる不安。 老いへの不安。 色々な変化が加齢によって生じます。 この変化(不安)に対して、これから伸びる若い世代を批判してバランスを取ろうとする心理状態のケースも多いようです。
ケース3 うわさ話が好き
うわさ話自体は、周囲の状態を把握したいという自然な事です。情報交換みたいなものです。 特に女性の方が、噂話が多いとされます。なぜ、女性に多いのでしょうか? ストレス緩和 周囲の人と協力して身を守りたいと言う心理は女性の方が強いとされています。 うわさ話を共有することで、周りとの一体感を作っている事が考えられます。 逆に、うわさ話に入れないと疎外感を感じませんか? このようにうわさ話をすることは、ストレスや不安を緩和する効果もあると考えられています。 いかがでしたか?よくある職場の会話から傾向を探ってみました。 相手に突っかかるような事は、自分の不安を解消したいと言う心理状態から引き起こされることも多々あるようです。 相手に突っかかると、いずれ倍で返される事がありますよね。 違った方法でストレスや不安を解消する事が必要かもしれません。スポンサーリンク