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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

28
2016  20:27:20

出る杭は打たれる!生きづらい!?横並びの文化

『君、こういうやり方はするな。』
『他の人もしてますけども…』
『君がやると目立つからダメだ。』

昔から『出る杭は打たれる』と言われるようなことわざがあります。
他の人より目立ってしまっていて、他の人から足を引っ張られる、邪魔をされる状態の事を言いますよね。

日本では、より皆、横並びで飛び出す事が許されないような文化に近いと言われる事が多々あります。

俗に言う『空気を読む文化』。

なぜこのような事が起こるのでしょうか。


出る杭打たれる。



劣等感の表れ


『俺の時は、そんなやり方を許されなかった。』
『あいつは新しいやり方で成果を上げている。』

成功する人、結果を出す人の周りでは色々な感情が渦巻いている事が考えられます。

否定が多い人は、劣等感が強いと言われるように、今までの人生の中で競争に敗れたり、自分が傷つきたくない。または、下の世代に追い抜かれることで自分の立場が無くなる。
といった心理が働いて自分が置いていかれるような感覚に襲われているのかもしれません。



空気感


会議の場面、話し合いを想像してみてください。
『今までのやり方で成功して、上手くやれているんだから…』
『新しいやり方で失敗したらどうするんだ…』

新しい課題に対して、話し合う時にこんな空気感が漂っている事ってありませんか?

形だけの会議で、答えはすでに出ている。こんなことも少なくはありません。
新しい意見が風紀を乱す。と言わんばかりです。

ですが、成功する人は少なからず自己主張をするので、空気を乱すやつと思われがちなのかもしれません。


ではなぜ、劣等感を感じたり、空気感を求めてしまうのか。
原因は何があるのでしょうか?


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ストレスから身を守るセロトニンとは


皆さんは、セロトニンという物質を知っていますか?
精神を安定させる神経伝達物質と言われています。

セロトニンや精神に影響を与える物質を詳しく知りたい方はこちらも!

実は、日本人にはこのセロトニンを取り込む『レセプター』と言われる受け皿が少ないと言われています。

と言う事は、ストレスに打ち勝てない。
心の病気にかかり易いと言う事に繋がる事になります。

先程の2つの例を見ても劣等感が強い。新しい環境が苦手。とストレスに対して弱い事が考えられます。

もしかすると、脳的な面から見るとセロトニンが足りていないのかもしれません。


セロトニン?なんだそれ?


文化的にみると?


日本はその通り、海に囲まれています。純粋な日本人が大半を占めています。
考え方は、教育課程や文化が似通っています。

外国、例えばアメリカではどうでしょう。色々な民族の人が入り乱れています。
違う文化同士が分かる為にはお互いをさらけ出す必要がありますよね。

と言う事は、日本人は個人が弱く全体で1つを作る(結束)事を求める傾向にあります。
外国人は、個人間での違いが大きいので、個人の主張が強くなります。



このように脳的な違い、文化的な違いが実は、横並びの文化を作り、出る杭が打たれることに繋がると考えることが出来ますね。

そうなると、発達特性を持つ子供は余計に爆発的な才能があっても活かされづらい環境とも言えるのではないでしょうか?

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