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2016 20:12:33
心が折れやすい人の3つの特徴とは
職場の人間だけでなく、学校の友達といった人間関係でも言える事ですが、ちょっとした失敗で『もう出来ないからやめる!』と投げ出す人や自分を追い込みすぎて職場に出られないくらいの状態になってしまう人もいますよね。
なぜ、ここが折れやすくなっているのでしょう?
今回は、心が折れやすい人の特徴について触れていきます。

lorenkerns

ℓαurα.Kαthαrinα
人の見方って千差万別ですよね。一定の評価を得ようとしてもそう簡単にはいきません。
常に他人が基準になると、見方がばらばらなので軸が出来ません。流されます。
このような場合、○○よりも出来た。○○よりも評価が低いという事にとらわれてしまい、
1つの出来毎に一喜一憂してしまいます。
成功が積み重なって自尊心が高まっても、失敗が重なれば、他人の目も気になりパフォーマンスは一気に低下してしまいます。

完璧主義
何事にも、結果を出さなくては気が済まない。いわゆる完璧主義。 しかし、それを実行するのは 容易なことではありません。 全ての事に、全力を傾けると言う事は精神的にも身体的にもフルスロットルで過ごす事になります。 燃費が悪い!車ならすぐにガス欠です。 このような特徴の方は、能力が高い事もあり、人の失敗に対しても寛容的ではありません。スポンサーリンク
努力家
自分で決めた目標にはわき目も振らず、達成するまで追い込むタイプです。 俗に言うPDCAサイクルという、物事を進める上でのプロセスってありますよね。PDCAサイクル?
PはPlanなので計画 DはDoで行動 CはCheck、行動に対しての評価 AはActなので評価に対して改善 を表します。 このなかで、人は妥当性という折り合いが付けられるところを目標値として再設定し直しますが、努力家の人はその折り合いをつけようとはしません。 むしろ『自分の努力が足りない』と思い、更に自分を追い込んで事を成立させようとする為、結果が出なかった時には反動で燃え尽きてしまいがちです。 ロッシュによると、抑うつ傾向の人ほど、目標達成に努力を惜しまない、結果が出るまで頑張るといった行動特徴が示されたそうです。基準が他人

『がんばれ』はNG
どのタイプも頑張りすぎているタイプが多いです。まずは、肩の力を抜かせる事が必要です。 『頑張ってるな』という頑張りを肯定したはずのフレーズすら、更に頑張って評価を上げよう、見られているからしっかりやらなきゃいけない! という強制感に変わってしまう事も考えられます。 一度ペースを落とすためには、具体的に褒めるところをみつけて褒め、その上でその人の状況がパフォーマンスにどう影響しているか。という現状を伝える過程が必要ではないでしょうか。スポンサーリンク