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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

07
2016  20:38:42

多動を引き算すると?

子供ってどうしてあんなに活発なのでしょう?
普通に生活していても大人が子供の活動量に追い付けずに手に負えない!と言う事も多々あるのではないでしょうか。

特に2歳くらいで走る事を覚えると行動範囲もぐっと広がり、いつの間にか遠くへ…。
年長位になると、少しずつ集中力もついて座れる時間も長くなります。

発達特性の有る子供の場合、どうでしょう。


多動とは



多動とは?


集中力がどうしても続かず、パタパタ…と動き回るといった事が挙げられます。
せわしなく動いてしまう事を、『多動』と言います。
特にADHDで有名な言葉です。


ADHDの特徴とは?


このような多動が前面に出ると、教える事もままならず、どうにか制止して多動を抑えることで精一杯と言う事も多々あります。
また、不注意の要素が合わさると少しの刺激で他に注意が逸れてしまったりしてしまう為、なかなか指示も入りづらくなります。

このような状態では、育児をする側としてはどうしても気になる子や育てづらさに繋がってしまいます。


目立つ症状


気になる特徴


多動のように目立つ症状はどうしても目が行きやすくなります。
多動要素があることで、親御さんが疲弊してしまう事は大きな問題です。

今回は、その事は別個にして考えてみたいと思います。

子供が相手ですと、余計に情報を引き出すのが難しくその子を捉えるのがえらく難しいです。
せっかく得られた情報なら活かしたい?生かしたくなりませんか?

そうなると、得られた『多動』の情報に意識が向くので関わり方は

『多動をコントロール』

する割合が大きくなります。
こう言われると、ちょっと視点を増やしたくなりませんか。

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多動を引き算する


多動要素が落ち着いて座れるようになってきた。としてみます。
もし、今の生活で多動の要素が減ったら??どんなことが見えてくるでしょう?

『食事の時、食べたい物を選べるんだ』
『トイレの時、行きたいってそわそわして教えてくれているんだ』

その子の伸びている所や、伸びそうな所に目が行きやすくなりませんか?
ここが、多動と真正面から向き合う視点しかないと、とても関わりが苦しくなります。
結果、その子から目をそむけたくなってしまいます。


長所を発見する為の関わりに変えたい


長所を見つめる
Anthony J

多動傾向は一般的には、年齢が上がることで少しずつ減ってくるとされています。
また、医療的なケアによって集中力が増し、多動傾向が減る事もあります。


多動傾向が減った時に、その子に何が必要ですか?
その時の一つに多動を引き算するという視点はどうでしょうか?

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