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2016 20:21:58
冬場の敵! インフルエンザの特徴とは

徐々に冬も迫ってきました。
東京では、11月に初雪が降る等、全国的にも冬が早く来ている様子です。
この時期になると嫌なのが、インフルエンザ。
特に、高齢者や小さい子供では症状が悪化しやすく危険です。
インフルエンザって?
その名の通り、インフルエンザウィルスによって発症する病気を言います。
インフルエンザにはタイプがあり、大きく
A型
B型
C型
の3つに分類されます。
インフルエンザの種類って?
『季節性(冬場)』インフルエンザと言われ、ヒトの間で毎年流行を繰り返しているのは、A型のA/H1N1型(ソ連型)とA/H3N2型(香港型)、そしてB型のウイルスが挙げられます。
2009年には世界的流行、俗に『パンデミック』と呼ばれる新型のインフルエンザも流行りました。
簡単に図にしたものを見てみましょう!
引用 http://knowledge-info.com/archives/1605.html
どんなふうに感染する?
飛沫感染
インフルエンザに感染した人の咳(せき)やくしゃみに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染します。
また、体内に入り込んでからウイルスが増殖するまでの時間がとても速い事が、症状が突発的に出る事に繋がっていると考えられています。
参考 インフルニュース
インフルエンザと風邪の違いって?
普通の風邪との違いについてみていきましょう。
引用 http://www.influ-news.info/influ/symptoms.html
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インフルエンザが重症化しやすい人って?
ハイリスクになりうる持病
・慢性呼吸疾患
・慢性心疾患
・糖尿病を代表とする代謝疾患
・腎臓の機能障害
・免疫機能不全(ステロイドの内服 等)
その他の重症化しやすいと言われている人
・妊婦
・高齢者
・乳幼児
参考 厚生労働省 インフルエンザに対するQ&A
予防方法
手洗い・うがい
まずは、ウイルスが体内へ入り込まないように注意が必要です。
日頃の手洗い・うがいは心掛けたいです。
マスクの着用
意外と、鼻を出して歩いている人がいます。
『マスク気分』
にならないように注意が必要です。
ワクチンの接種
こちらも各病院など医療機関が呼びかけているとおりです。
インフルエンザへの対応方法は?
いざかかってしまったらどうすればいいのでしょうか?
大きく2つに分けれれます。
安静、水分補給
まずは安静を図る事。
そして、発熱による水分の喪失に対して水分補給をする事が大切です。
投薬
抗インフルエンザ薬や熱、咳などに対しての対症療法が挙げられます。タミフル、リレンザなどが有名ですね。
詳しい事は、ドクターへどうぞ。
さいごに
インフルエンザでは、かかるととても辛いものです。
特にハイリスク群にも含まれていた子供と接する方や高齢者と関わる方は、人ごみを避ける等、冬場は特に注意が必要ではないでしょうか。
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