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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

29
2016  20:00:30

脳の発達に必要な感覚って? ~やさしさに包まれて起こせムーブメント~

松任谷由美のような、浜ちゃんのようなサブタイトルから始まりました。

さてさて感覚っていうと、いわゆる『五感』を思い出す方が多いのではないでしょうか?


視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚


これですね。
ただただ、感覚ってこの5つだけではありません!

新生児では、毎分470万の神経細胞の分岐が脳内で作られていると考えられています。

とんでもない数です。

段々に役に立つ経路は神経の接続が強くなり、あまり役に立たなかった経路は廃線となります。


こういった脳の発達の中で特に必要な刺激とはなんなのでしょうか。


五感


運動覚



例えば、目をつむって手をバンザイした時。
見ても無いのに腕がまっすぐ上に上がったと、なんでわかるんでしょうか?

それは関節や靭帯の中にある、動きを感知する物体があるおかげなんです。


こういった、関節を動かした時の感覚や腕を曲げたときの力の入り具合の感覚を運動覚と言います。



前庭覚



揺れを感じ取ってバランスを保つために必要な前庭感覚

これは、耳の中にあって中にある液体の流れでどのくらい傾いているのかを感じ取ります。

いわゆる三半規官と言われるやつです。



触覚



この言葉はなじみがあるのではないでしょうか。

硬い・柔らかい。厚い・薄い。触ることで得られる情報はたくさんあります。


さて、これらの感覚を使った動き・・・なにがあるでしょうか?



抱っこ




(c) .foto project


抱っこでは、包まれている感覚が触覚として入り、揺らされる動きで前庭感覚。
包まれた状態で赤ちゃんが動くと運動している感覚も返ってきやすくなりますよね。



抱っこのポイント



左右に体重移動を繰り返しながら、8の字を描く。速さは波の満ち引きように」です。笑


波 海



笑ってはいけませんね。大まじめです。

揺れること、動くこと、触ることが脳に大事です。

あやす時には、そんな風にして感覚を入れてみてはいかがでしょうか?

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 脳科学

1 Comments

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2016/06/29 (Wed) 21:52 | EDIT | REPLY |   

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