満たされない承認欲求の危険性

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2016 20:06:31

満たされない承認欲求の危険性

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『なんで、分かってもらえないんだ』
『こんなにやっているのに評価しないとか…』

社会に出ると、アピールをしてもなかなか分かってもらえない、評価してくれないと嘆く人が大多数ではないでしょうか。

認めてもらいたい欲求が満たされない。
今回は、承認欲求について触れてみます。

承認欲求って？

人から認められたい欲求を承認欲求と言いますが、実は２つに分かれます。

他人から認められたい欲求

人から自分と言う存在を認めてもらいたいと言う事です。
こちらは想像しやすいと思います。

自分の承認

なりたい自分に、今の自分はなれているのか、近づいているのか。

理想とする自分と今の自分の状況を比べて、何が足りないか考える力にもなりますし、自分自身を認める力にもなります。

自分の承認が大切

先程の２つの承認ですが、他人から認められたいと言う事は、現実的にどんな状態かと言うと、

注目を浴びたい
地位を上げたい
権利が欲しい

注目を浴びると自分を知ってもらう機会が増えますし、地位が上がると発言権や周囲への認知や社会的な配慮と言った所も含めて自分の価値が高くなると言えます。

しかし、この他人からの承認を軸に動いている事は、自分自身の承認（本当はやりたい事　等）とはどんどん離れていく事が考えられます。

そして、他の人が基準になると難しい問題が出てきます。
他人が望んでいる事は、一人ひとり違います。

人から承認、認めてもらうにはそれ相応に望んでいる事を果たす事が必要になってきます。
時間と労力がかかりすぎるような印象があります。

なりたい自分を追う事で、周りが共感して評価してくれる。
こういう形で表現出来る人って凄いですよね。

承認欲求が高すぎると

欲求が高すぎると、自分だけでは対処できなくなってきます。

他人への押し付け

自分の理想や考えを押し付けてしまい、人の話を聞かない部分が目立ってくるかもしれません。

『～がり屋』さんが多い？

注目してもらいたい背景には何があるのでしょう？
目立ちたがりな事は想像できますが、寂しさゆえに目を向けてほしいと言う事も少なからずあるのでは？

このように、２つのケースを出しましたが、当てはまる人いましたか？

目立ち方が大切

億田蒼

少し前にニュースで取り上げられた、社会的にまずいんでない？と言われる行為をSNSに投稿する事がありました。

あのニュースを見ていて思ったのが、注目を浴びたい欲求だけでやってしまったのかな？と感じます。

このように、認められる欲求が満たされないと人に求めすぎてしまう事や方法を選ばないと言う事が弊害として有るのかもしれません。

もう一度、自分って何だろうと思い返してみるのも良いかもしれません。

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