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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

23
2016  19:11:47

子供にいい運動って何??

子供にいい運動って?


そろそろ、冬休みも近くなってきました。
長期休み、まして冬ともなれば家でゴロゴロ…。

休み明けの体重計は目も伏せたくなる…。

ありがちな冬休みです。


運動に関する話しになりますが、少し変わって小さい頃、幼児期から小学生くらいまでですが、この運動をするにしても

『どんな運動が良いの?』

という疑問は後を絶ちません。

今回は、視点を変えてみていきます。

発達曲線


子供の発達を知る上で大切なのが『スキャモンの発達曲線』です。

発達曲線
引用 http://badnet.jp/archives/10523/

上から

リンパ系
神経系
一般系
生殖系


に分かれます。
特に、今回の話で大切になるのは、神経系です。

神経系


グラフをもう一度見て頂くと、8歳くらいまでに神経系の発達は8割を超えます。
成熟までがとても速いのが特徴です。

以前の神経の基礎でも書きましたが、神経は良く使われる路線はどんどん太くなり、使われなくなった線路はどんどん廃線していきます。

使われる経路がどんどん太くなると言う事は、一つ一つのやり方が固定化してくると言う事です。

運動にしても、手先の運動にしても土台としての使い方がある程度決まってくる時期とも言われています。

脳性まひ等の子供もマヒの影響で使い方が決まる事にも繋がるので、早期療育が大切!と言われることにも繋がってきますね。

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色んな動きが大切


結局何かと言うと、神経が出来上がるまでの時期と言うのは成長過程の真っただ中な訳です。
体験等の刺激によって伸びる可能性も追いにあると言う事が考えられます。

例えば、キャッチボールの様に投げる事を取り上げてみても、小さいボールと大きなボールでは持ち方も違いますし、投げ方も大きく変わります。

捕り方も同じですよね。

野球ボールでしか遊んだ事が無ければ、野球は上手いけどドッチボールは苦手。と言った事があるかもしれません。

ちょっとの工夫

色んな運動

例えば、キャッチボールならボールを2つにして捕る事と投げる事を同時にしてみたり。


ボールを風邪の抵抗を受けやすい軽いボールにすることで、
強く投げる事や目でしっかり追う事と言った今までと違うやり方にしてみたりもできますね。

このように、子供がハマっている運動に一工夫して、今までのやり方に違ったやり方を加えてみたいですね。


さいごに


一つの種目を極めるのも一つですし、色々な種目をやってみることで、神経の発達を促す事に焦点を向けてみる事も1つだと思います。

しかし、小さい頃にしかできない事が実際にはある。ということを理解して子供と向き合う事が一番大切かもしれません。

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