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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2017  20:22:27

成長への過剰な期待の危険性

過剰な期待


『良い人生を送ってほしい。』

親御さんの子供への願いは、ある程度表現は違ったとしても、これに尽きるのではないでしょうか?

その為には…

学力をつけて良い成績をとってほしい。
良い大学に入ってほしい。
良い就職先が見つかってほしい。


と言う考えが出てきます。


期待に応えようとする子供


親の期待に対して、子供も応えようとします。
子供が期待に応えられている時は、もっと期待に応えられたら

『もっと褒めてもらえる』
または
『欲しい物を買ってくれる』

と思うかもしれません。

この時は、やる気や前向きさがあるのでとても良い循環をしているように考える事が出来ます。

寄り道・立ち止り


寄り道

ShanouElise

経験をした事が無い出来事に対して取り組んで成長していく中で、方向性がずれてしまったり、悩んで立ち止ってしまう事もあります。
子供なりのビジョン(~したら○○になるかな?といった予想)がある場合、

親を含めた大人からの『こうしてみたら?』といったアドバイスは

『今やろうとしてたのに』
『分からないやつと思っているのか…』

と、一気に気持ちを萎えさせる事に繋がるかもしれません。

客観性に乏しい。


子供は自分に対しての客観性に乏しく、自分の出来る事と出来ない事の区別が上手くついていないので、周りから見て必要だと思ったアドバイスも、出来る事をわざわざ言われた。

と思ってしまう事に繋がっているのかもしれません。

また、逆に親が子供の出来る事にも口を出してしまっている場合があるかもしれません。

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仕事でも同じ?


もし新社員の人が、プライドが高くアドバイスをしても自己流で行ってしまい失敗する。なんてのは、最初のケースと同じではないでしょうか。

反対に、部下が出来る範疇の事に対してもやり方1つ1つに口を出している場合。

自分の周りの出来毎に置き換えていても、同じような事は起きているようです。

さいごに


子供が親の期待に応えられなかった時の対応がとても大切かなと思います。

期待通りに出来なかった時、アドバイスを受け入れる子供、失敗によって感情的になっている子供。

様々ですよね。
具体的に褒めながら次に繋がるアドバイスといった流れをとっさに出来る事が求められるかもしれません。
大事なのは、落とし所・居場所を作ってまた走りだせる雰囲気が大切ではないでしょうか。

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