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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2017  19:42:56

発達障がいの感覚の問題と対応

感覚を助ける


脳卒中のような体の半身が温度を感じ取れない、触られているのかはっきり分からない。といった感覚の問題もありますが、今回取り上げたいのは自閉症などに見られる感覚の問題。

感覚の問題として有名な所としては、『聴覚過敏や触覚過敏』等が挙げられると思います。

周りの音が気になる!


私たちは、身の回りで色々な音に囲まれていますが、聞こえてると感じる音は1つに絞られています。

無意識的に聞きたい音を頭が感じ取っている状態です。
教室でワイワイ騒いでいても、先生の声は耳に届く。そんなイメージです。


しかし、聴覚過敏では、全ての音が聞こえてしまう、または、音自体を必要以上にうるさく感じ取ってしまう訳です。

と言う事は、何かしらで補ってあげる必要があります。

イヤーマフ

マフ
引用 https://fbird.jp/shop5/products/detail.php?product_id=28&ECSESSID=cfkfeazd


耳元や顔近くの感触が触覚の過敏で嫌がる場合もありますよね。

その時は、
耳栓タイプが良いかもしれません。

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色々目移りしてしまい集中できない。

周りで少しでも動きがあると、そちらに気を取られてしまい集中できないと言った子供もいます。変化に対して敏感に反応できるタイプとも言えるかもしれません。

そんな子には、パーテーションが必要かもしれません。

パーテーション
引用 https://fbird.jp/shop5/products/detail.php?product_id=1893&ECSESSID=ldmzdgebizbw


触覚に対して

過敏があるためなのか、未知の感触に対する恐怖なのか。
ブラシや、粘土等を遊びの中に取り入れて、入ってくる感覚に慣れることも必要では無いでしょうか。

見ていると色々な事を思ってしまいます。
『慣れ』は環境へ適応していく為に必要な脳の機能ですよね。

さいごに


文章を見ると、そんなの当たり前じゃん!と思う方も大勢いらっしゃると思いますが、
いざ子供を前にしたときに、すぐに『イヤーマフが必要!』と頭に思い浮かべる事が出来るでしょうか?

意外と頭の中って真っ白になりませんか?

その時は、真っ白でも後から思い返せす事ができるといいのかな。と思います。

良かったら参考にしてみてください。

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