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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

18
2017  20:32:27

会話の中断で本音が出る?

中断で本音


小学校も高学年になって来ると、自分の感情を隠す事が上手になってきますよね。

大人相手だと余計に・・・。

子供に聞いても、学校での様子がいまいち伝わってこない。
『上手くやれてるのかしら…。』

例えば、こんな感じにマイナス的に捉える事も出てくるかもしれません。
会話でどんな事を注意すれば、相手は言ってくれるのでしょうか。


中断で不安を覚える


自分が行っている事、話している事を中断させられるとどんな気持ちになりますか?

『なにかおかしかった?』

なんて思いません?

心理的には中断させられると、不安を覚える事が知られています。
中断されると、その後の事が気になり、更に続けようとする傾向に陥ります。

ゼイガルニク効果


先程の様に、中断によってさらに欲するように(行動を続けよう)なる事を

ゼイガルニク効果

と言います。



例えば、『逃げ恥』。

電車のキスシーンでドラマが終わる回がありましたね。
あれも、良いところで中断させることによって、この先が知りたい!と思わせる手法と言う事になります。

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会話ではどうか?


母『今日の遠足、楽しかった?』
子『楽しかった。』
母『楽しかったんだ。』

母『何が楽しいの?』

例えばですが、子供が『楽しかった。』という言葉の後に、

『何が楽しかったの?』と間髪いれずに言われるよりも、

『一度楽しかったんだ。』と話を区切ることによって、本人の伝えたい欲求を刺激してから、
『何が楽しいのか』伝えた聞く方法の方が、応えてくれるかも知れません。

ある意味、『呼び水』とも言えるかもしれません。

さいごに


会話だけでなく、運動をしていて楽しくなってきた所で次回に持ち越す。事も可能ですよね。

そうなった時って、子供は消化しきれないのでやってみたい事を絵に書いてみたりして気持ちを満たそうとします。

そう考えると、あえて中断することで、やってみたい事を想像する力に変えていくことも可能かもしれませんね。

きっと、答えはその子供の行動が示してくれているはずです。
色んな接し方で、その子の可能性が開けてたらいいなと思います。

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