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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

02
2016  17:15:44

子どもの絵の特徴から分かる 発達の目安ととかかわり方  -錯画期-

1歳過ぎてくると、子供が絵を描くことを覚えてきます。
いろんな言葉とか叫び声?を発しながら、小さい手で精一杯書くのを見ると、だれでも微笑んでしまうのではないでしょうか?
むしろ、紙以外のところに落書きされないようにヒヤヒヤしているかもしれません。

絵を描くというのは、細かい手の動きも必要になりますし、本人のイメージも必要になります。
見ていると絵を描くというのは意外と簡単そうに見える物です。しかし、実は色んな要素が含まれています。

絵を描く発達は3つに分かれる

1  錯画期、スクリブル
2 象徴期
3 黎明 れいめい期

第1 錯画期、スクリブル

  1歳から2歳くらいの子供の絵の特徴です。

『殴り書き』の時期です。なんで殴り書きになるのでしょうか?
見ていると、グーの握った状態で書いていませんか?

  この握り方では、手首の動きより肩や肘の動きが使われるので、打ち付けるようにしか書けません。
徐々に、紙に付けた状態が出来てくると『点』から『線』になってきます。

点から線になってきたら成長してきたポイントです。
器用になってきた証拠です。

次は見ている側はどう接してあげたらいいのでしょうか?
私ならこう書く

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私ならこうする

1歳から2歳くらいの子供でしたら、自分は本人の書きたいように書いていることはあまり指示して邪魔しないように心がけます。
そして、その子の発している言葉に反応するように、声をかけることが多いです。

ここには、本人が初めて書き始めたことで、手の動かし方とか書いたことで絵を通して目や手からの情報が本人に返る。といった循環反応の真っただ中であり、自分で色々試す時期になります。

こちらについては、運動と感覚が発達にはとても重要になってきます。


運動と感覚が発達に与える影響とは?


また、本人が出す言葉に同調する、反応するのも 自己中心語のとらえ方が大切になってきます。


自己中心語と子供の意思


2歳までの言語的なやり取りが増えてくるまでは、書くことを楽しんでもらえるようにと思っています。
自分は、このような関わりや見方で接することが多いです。何かの参考になればと思います。

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