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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

14
2017  19:34:47

暴言を吐く子供の心理とは

暴言


『なんだおらぁ!!』
『うるせ―!このやろう!』

子供は時として、暴言を吐く事が多々あります。


ときどきなら、よっぽど腹がたったんだな…。と感じるかもしれませんが、
キレて暴言が頻繁になると、周りの受け止め方も変わってきますね。


言葉の陰に隠れているものは?


暴言はどうしても、過激な言葉が多い傾向にあります。
相手を威圧するような。

周りは、どうしても過激な言葉そのものに目が向いて、

『どうしてそんなことを言うんだ!』

と道徳心に訴えかけようとします。


子供に言ってもその時だけで、また同じことを繰り返す事も多いのでは?

言葉そのものよりも過激な言葉を使ってしまう背景に目を向ける必要がありそうです。


感情を言葉にできない


みんなで競争して負けた時、
『あいつら卑怯だ!ズルしてやがる!』

などなど。

場面を挙げればキリがありませんね。

競争に負けた時に、その子供にはどんな気持ちが生まれたのでしょう?
おそらく『悔しい』と言う気持ちではないでしょうか。

これが、上手く表現できていないと考えます。

なぜ、表現出来ないのでしょう?

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周りが感情を抑え込んできた


幼い頃に子供が泣いた時、『泣くな!』とだけ言われてきた場合、子供は生まれた感情を押しこめる方法を学びます。

しかし、感情を押し込めただけなので、自分の中で感情を処理できる事を学べないかもしれません。

そうなると、矛先がどこに向くでしょう。

他人が悪い

『自分をそんな気持ちにさせたやつが悪い』と、置き換える可能性があります。

そうなると、あいつが~したからというような言い訳や威圧の言葉に繋がり易くなりますよね。


受け皿を作る

さて、子供が感情を適切に表現するためには、例えば悔しい感情をそのまま『悔しい!』と言える環境が必要になってきます。受け皿が必要な訳です。

しかし、過激な言葉は言うべきではないから『言わせない』という形のみの対処方法になってしまうかもしれません。

さいごに


年齢を重ねると、モラルの範囲として暴言を吐く人はさらに敬遠されるので受け皿はさらになくなります。

小さいうちが勝負どころではないでしょうか。

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