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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

29
2017  20:59:19

ペアレントトレーニング 褒める × 無視  そして恋愛

ペアトレ


発達障害の子供の支援には様々な方法がとられています。

例えば、

ソーシャルスキルトレーニング SST
ペアレントトレーニング PT


ここらへんの言葉は良く聞く事があるのではないでしょうか?

ペアトレは奥が深い


してほしい行動の時は褒めると言った事や、してほしくない行動には無視をする。と言う方法があります。

その他にも、『ちゃんとする』の『ちゃんと』というニュアンスはどうしても伝わりづらいものです。

また、伝える時の声量等も聴覚過敏があると、気を着けなければなりません。

『穏やかに・分かりやすく』伝える事も必要です。CCQと言われる接し方のベースに近いものがあります。


報酬という態度のご褒美


褒められると嬉しいですよね。
嬉しくなるから、また褒められた事をしよう!という気持ちになりますね。

だから、子供が上手に出来た時は褒めるわけです。

これは、とても想像しやすいです。

実は、無視と言う技術にも同じ事が言えます。

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恋愛を具体例にしてみる


例えば、ある特定の子の前では、すごく落ち着きが無くちょっかいや、大声を出す子供がいたとします。
周りからすると、なんでそんな落ち着きが無いの!?と敬遠されるかもしれません。

特定の子の前だけでという事が分かると、


『好きで気を引きたいんだな。』


という事に気がつきます。


その子供は、その子が自分を注目してくれるから大声を出したりする方法を取ってるわけですね。
大声を出すたびに、その子が向いてくれると、大声を出すと言う迷惑な行動はどんどん強化されてしまいます。

もう、暴走モードな訳です。

この時、その子供が大声を出しても向かない場合、大声を出す事は無意味になりますよね。
これが、無視の技術となる訳です。


支援する側は、振り向かせたいなら『○○した方が良い』と教えるわけです。

その○○の方法を子供がした時に、その子が振り向くなら○○という良い行動が強化されるわけですね。いわゆる褒めると同じ事が起こったわけです。

さいごに


たぶん、特別な事ではなく自然なコミュニケーションの中にも、ペアトレの技術は隠れているはずです。
たぶん。

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