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2017 20:30:57
宮古の支援学校 開幕!!

震災の年
今年、入学する子供はおそらく震災があった年に生まれた子供だったと思います。 計算間違ってない? 震災前と震災後、生活を送る上でも何かしら変化があって当然です。 この、変化がどういった『もの』なのか…。 公共のインフラの変化? 震災によるメンタルヘルスへの影響? 様々な要因が重なっていますよね。 支援する、家族の環境の変化が子供を育てる上でも何かしらの影響を与えている事が考えられます。 こういった地域における部分も考慮していく事が、接する側としては意識しなくてはいけないところだと思っています。 そうでないと、生活場面の困りごとが分からないですから…。大きくなるの早すぎない?
始めて関わった時は、小学生のとても小さい子供たちだったのに。 今では中学生・高校生…。 その位、長い間関わらせてもらっているんだなと思います。 それに比べて、自分は少しでも変わっているのか…。 そこに関しては、笑うしかないですね。スポンサーリンク
どんな一年になるのかな?
私が関わる上で、考えたい事が小学から中または、高等部へと進んだ時に、生活でのケア等の情報がちゃんと滞っていないか。 という事は注意していく事が必要かなと思っています。 せっかく、良い事を積み上げれたとしても新しい場所や人に変わった時に、今までの事が無かったようになるのはマイナスでしかないですもんね。さいごに
どんな仕事でもそうですが、良いところは続け、改善する所は改善できるように。 この当たり前の考えを実行して行くのがとても大変ですが…。 少しでも、沿岸の子供に還元できればと思います。スポンサーリンク
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