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2017 21:00:27
支援する時に意識したい『最近接領域』とは

専門的すぎて分からない!
そうなんですよね。 言葉だけ聞くと、知らない。分からない。と避けがちになってしまうものです。例を出すとすると
子供が、絵を書いていました。 絵のほとんどは縦と横の線と○で書かれていました。 『お家を書いてみて』と言ってみると… その子供は、屋根が無い家を書きました。 さて、なぜ屋根が無いのでしょう。 屋根を書こうとすると、三角形の理解が必要になってきますね。△。 三角形は縦と横の線だけでは書く事が出来ません。 『斜め』の理解が必要になってきますよね。 その子に支援をするとしたら、『斜め』という新しい見方を見出してあげることになりますね。結局なに?
上の例で言いたい事は、子供が新しいスキルや考え方を獲得していく時に、どこが足りないのか。どこでつまずいているのか。 という視点が必要になります。 ここまでは、頭では理解しやすいですよね。スポンサーリンク
大切なのは何?
では、生活に置き換えてみます。 正直、少しの変化は気が付きにくいものです 例えば、着替えで、子供が腕を一人で通せるようになってきた現実があっても、 少しの変化を見逃すとまだ上手く出来ないだろうと、着替えのすべてを手伝ってしまう事が考えられます。 そう、一人で着る経験が無くなっちゃうんですね。いつも毎日続ける…
正直難しいですよね。続かない。 ダイエットと一緒です。少ししか変化しないから、やる意味がどんどん失われちゃうんですよね。 一日の中、または一週間の中で、どこの場面だけはやれそうか。そこを考える必要がありそうです。スポンサーリンク