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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

11
2017  21:00:27

支援する時に意識したい『最近接領域』とは

ZPD


ずっと前の記事にも出てきたんです。
『最近接領域』
これは、ZPDなどとも言われています。

この考え方を持っていると、支援をする時の意識の変化に繋がるかもしれません。

専門的すぎて分からない!


そうなんですよね。
言葉だけ聞くと、知らない。分からない。と避けがちになってしまうものです。


例を出すとすると

子供が、絵を書いていました。
絵のほとんどは縦と横の線と○で書かれていました。

『お家を書いてみて』と言ってみると…
その子供は、屋根が無い家を書きました。


さて、なぜ屋根が無いのでしょう。


屋根を書こうとすると、三角形の理解が必要になってきますね。△。
三角形は縦と横の線だけでは書く事が出来ません。

『斜め』の理解が必要になってきますよね。
その子に支援をするとしたら、『斜め』という新しい見方を見出してあげることになりますね。

結局なに?


上の例で言いたい事は、子供が新しいスキルや考え方を獲得していく時に、どこが足りないのか。どこでつまずいているのか。
という視点が必要になります。
ここまでは、頭では理解しやすいですよね。

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大切なのは何?


では、生活に置き換えてみます。

正直、少しの変化は気が付きにくいものです

例えば、着替えで、子供が腕を一人で通せるようになってきた現実があっても、
少しの変化を見逃すとまだ上手く出来ないだろうと、着替えのすべてを手伝ってしまう事が考えられます。

そう、一人で着る経験が無くなっちゃうんですね。

いつも毎日続ける…


正直難しいですよね。続かない。
ダイエットと一緒です。少ししか変化しないから、やる意味がどんどん失われちゃうんですよね。

一日の中、または一週間の中で、どこの場面だけはやれそうか。そこを考える必要がありそうです。

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