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2017 21:11:47
中高生の抱えやすいメンタルの問題とは?

心理・精神症状
社会不安
文字通り、社会で生きていく中で感じる不安感です。 例えば、相手の視線に恐怖を感じる視線恐怖や対人恐怖は聞いたこともあるのではないでしょうか? 特に対人恐怖は日本特有の症状として世界では知られていたようです。 もともとの日本人の気質として、恐怖感を感じやすい事が分かりますね。気持ちの変動
少しのことで、イラっとしたり、時には暴力や暴言的になってしまう事が挙げられます。 気持ちの不安定性が見てとれます。依存
現代ですと、スマホを中心としたゲームやネットへの依存が多いのではないでしょうか。 昔とは違い、ゲームでの課金もスマホ内で行えてしまう為、本人はもちろん、親も金銭的な管理が難しいといった問題点に繋がっているようです。スポンサーリンク
背景には何が?
自律神経とストレス
自律神経という言葉は誰もが耳にする事があると思います。 大きく2つに分かれ、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)に分かれます。 ストレスがかかると、ストレスに負けないように交感神経が働きますが、ストレスがあまりに大きいと、2つの神経のバランスが崩れる事に繋がってしまいます。 生活の中でも、スマホへの依存が高いと夜中まで使用してしまい、寝不足に。 眼精疲労もたまりやすく、余計に疲れが出やすくもなりますね。 思春期では、他人からどう思われているかと言った他人とのかかわりに敏感になりやすくもなり対人関係の面で疲れやすくなる事も関係してくることも考えられます。 ストレス回避のために、依存性が高い事へ逃げることで依存のループに陥る事も考えられます。規則正しい生活
食事では、セロトニンと呼ばれる精神を落ち着かせる物質が注目を浴びています。 チーズや大豆などに含まれる『トリプトファン』がセロトニンの原料になります。 このような製品の摂取や良質な睡眠の為に、スマホの使用を就寝の1時間前には控える等、生活の中での工夫が求められます。 運動でも、リズム運動(走る、歩く)といった事でセロトニンが高まるとされています。 規則正しい生活には、体だけでなく精神へも関わりが深い事を踏まえながら生活での人工夫が大切になってくるかもしれませんね。スポンサーリンク