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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

23
2017  20:51:51

失敗に敏感になりやすい発達障がいの子供への対応

失敗に敏感


『~だからやらない』

子供がこういった言葉を使う事って多くないですか?
よく、自身が無い子供に多いという事が言われています。

誰でもうまくいかないと、自信を無くして距離を取りたくなってしまうものですよね。
特に発達障がいの子供ですと、このような事が起こりやすい傾向になります。
どうしてでしょう??

周りとの摩擦


特に、発達障がいのお子さんでは、コミュニケーションの面で、周りとの摩擦が多くなりがちだったり、不器用さの為に、周りに引け目を感じてしまう事も。

ここはおそらく想像しやすいところだと思います。

その他の背景には…


新しい環境では不安になる事が多く、物事に慣れる事も苦労がある事が多いです。
そうなると、元々の不器用さだけではなく物事を始めるスタート地点に立つことも難しい背景がある事になります。

否定に弱い


『ダメ』
『しちゃいけない』

といった、言葉を多く投げられる事が多い発達障がいの子供。
余計に敏感に反応しやすい事が考えられますが、もしかしたら落ち込む原因にはそれ以外の事があるのかな?
と最近思っています。

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相手の心理を読めない


相手に怒られる時、叱られる時色んな場面がありますが、この時に、相手が自分の事を思って言ってくれているという事が分かるかどうかという事は一つ大きなポイントではないかと思います。

言ってくれている人の心境を踏まえて自分の反省点を見つめる。

言葉にすると、とても難しい事ですが、少なからずしつけの段階からこのような過程は踏んで来ているはずなのです。

被害意識の大きさへ


相手の怒っている理由を考える事が無いと、相手からただ怒られた!という事実しか残りません。


これが厄介。
あの人は怖い人。私の事を傷つけようとする人。となっていきます。

ロールプレイ


人の立場になって考える。言葉はきれいですが、内容はとても難しいですし正解かもわかりません。

せめて、自分が同じことをされたらどうか。という意識を持たせることで、怒られた理由等を客観的に見る工夫が求められます。
これがロールプレイな訳です。

例えば

先生が俺の事を当ててくれない。嫌っているんだ。

でも、他の生徒も手を上げていた時に、自分ばかり当てるのか?という所の理解が薄い訳ですね。

本人を先生役にして、生徒役を二人付けます。どちらかを指名した時に、もう一人は悔しがる。
といった、形式で本人に立場を経験させるのもありかもしれません。

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