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2018 19:48:32
自尊感情を高める為の3つの視点とは
どういう人間?
今、自分ってどんな人間か。客観的に見る事が出来るでしょうか? 長所は? 短所は? 特徴は? 日本人の特性と言われていますが、短所は言えるのに長所が… いわゆる『過小評価』と言われる言葉に繋がってきます。 過小評価をすると、失敗しても 「どうせ、俺の実力では…」 と、最小限の傷で済むので、皆がしてしまいがちな思考ではないかと思います。 本当の自分を客観的に捉える事が大切になってきます。周りの環境って?
自分自身の特徴ってこんなかな?と少しわかってきたら、次は、環境に目を向けてみましょう。 例えば、自分の学校・家庭はどんな人がいるのか。という事を考えたとします。 その人たちは自分にどう接しているのか?どう思われているのか。という事ですね。 この時に、 「周りの友達は信用できない」 「家族は信用出来る」 となったとすれば、友達=不信状態。家族しか頼れるところが無い。 となっている状況が分かってきます。 しかし、現実には友達側は同じように信用できないと感じているのでしょうか? そうでない事も多々あります。 もしかしたら、自分よがりのイメージで認識しているだけかもしれません。 自分の認識が何かしら生活を送る上で影響を与えていると考える事が出来ます。現実と理想
先程までの2つは、自分自身と周りの環境について客観的に見ると言う事を意味しています。 次に大切な事は、自分はどうなりたいか。という事です。 先程の2つの情報があると、具体的な目標を立てたり、達成する為の方法を考える事に繋がります。スポンサーリンク
目標までの過程
心が折れやすい事として、 目標が不適切なレベルである事。 目標がブレていて、少しの失敗で諦めると言う事。 が考えられます。 自分の好きな事に対しては、次はこうしよう!と考えてがむしゃらに行う事が、子供は多いと思います。 それは、好奇心という言葉だけでなく、具体的な目標が定まっていてゴールにどうたどり着くかという考えにシフトしていると見る事が出来ます。 ざっくり言うと、失敗を屁とも思っていない状況に繋げていく事が大切になります。さいごに
自分を客観的に見る事が苦手な事が、発達特性を持った子供では多いと考えられています。 自分のありのままを考えるきっかけを作り、具体的な目標設定や達成するための方法を考えていく事が、自尊感情の安定を作る上で必要な視点ではないでしょうか。スポンサーリンク