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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

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2018  20:42:04

発達障害がいの就労を支えるために必要な3つの支援とは

支援


どこかの基調講演みたいなタイトルになってしまいました。
今、発達障がい児を取り巻く環境で、話題の一つに『就労』が挙げられています。

ここ数年で、高校や大学卒業を経て社会人になる発達特性を抱えた子供が増えてきている事が話題の根底にあります。

さて、今就労をめぐるサポートで必要な視点とはどういった事が挙げられているのでしょうか。

ジョブマッチング


マッチングを行う際には、その職業の仕事を実際に行う中でアセスメント(評価)される事が、課題を見つけるために必要と言われています。

今までのアセスメントでは、実際の職場でのスキルとは異なる内容の為、評価に難がある事が言われているようです。
また、スキル的には満たせたとしても職場環境の匂いや音のような感覚過敏面から仕事が困難になる事も考えられる為、感覚の評価も今後、必要になってくる事が考えられます。

合理的配慮


学校でも、必要な支援方法で学習が求められているように、職場においても本人の特性を理解して受け入れてもらう態勢づくりが必須になります。

特に、コミュニケーション面で摩擦が起こりやすい為、このような内容についても把握する事が大切になってきます。
その他にも、視覚的に仕事内容の手順を示すような配慮も必要かもしれません。

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継続的なフォロー


これは、どのような分野でも叫ばれている事ですが、就職するまでの支援ではスタート地点にようやく立った状態です。
なので、就職後の現実とのギャップに対してフォローしていく体制作りが必須ではないでしょうか。

特に、2次的にうつや不安症等が引き起こされる事は離職や生活の不安定さを招く事にも繋がりかねません。

さいごに


就労へ移行する際には、病院等のかかりつけも変わってくる事があります。
仕事以外の環境変化が大きい事も考えられますので、事前からの働き掛け、サポート体制を作っていく事、同じ悩みを抱える人で情報を共有できるようなグループ作りも大切ではないでしょうか。

参考  発達障害の人が大人になって幸せになるために 梅永雄二

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