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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

12
2016  19:24:18

自閉症スペクトラム ASD の特徴、チェックポイントとは?

自閉症?高機能自閉症?アスペルガ-?広汎性発達障害?
自閉症を検索すると様々な名前で検索に引っかかるのではないでしょうか。

え?結局、どういうことなの?となっている方も多いと思います。
そして最近では、『自閉症スペクトラム』という名前に変わってきています。 それぞれの特徴とチェックするポイントをまとめてみました。

自閉症の特徴って?

自閉症の特徴


様々な名前がある自閉症ですが、中核となる特徴は3つとされています。
1.社会性の障害
自分と相手は違うことや相手の立場になってといったことがわかりづらいので、自分本位に振る舞ってしまったり、人を傷つけてしまうことを平気で言ってしまい、対人関係でトラブルを起こしやすくなってしまいます。

【誤信念はこちら

2.コミュニケーションの障害
冗談や皮肉を真に受けたり、言葉以外のしぐさ、表情(ボディランゲージ)から相手の気持ちを察すること、背景を読むことが難しくなってしまいます。

堅苦しい言い回しで、それぞれの人間関係(コミュニティ)の中で相手の年齢等に応じた言い回しが出来ずに同年代では浮いてしまう場面もみられることがあります。

3.想像性の障害
相手と自分は違う。ということの理解が難しい特徴があり、
こだわり(自分なりのルール)等を人に押し付けてしまったりしてしまい、相手とうまくコミュニケーションが図りにくい。といった特徴です。

この3つの特徴は『3つ組の障害』と呼ばれ、自閉症の中核と考えられています。

自閉症スペクトラムと他の自閉症との関係は?

ASD

引用 https://www.hosp.u-fukui.ac.jp/specialty/8004/


この図のように、自閉症スペクトラムとは今までの自閉症をすべて含んだ考え方になります。
そして、スペクトラムとは『連続体』と言う意味ですが、なぜ連続体と表現されるかと言うと

ASD2

引用 http://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/04/16/131844


このように、正常と自閉に明確な線引きはありません。出来ませんよね。

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自閉症スペクトラムの基準とは?

DSM-Ⅴの基準が診断の1つの基準になるので紹介します。

「社会的コミュニケーション」領域のもとに分類される3項目を満たすこと。
「限定的な行動・興味・反復行動」領域の4項目中2項目の合わせて5項目を最低限満たす必要があります。

A. 複数の状況で社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応における持続的な欠陥があり、現時点または病歴によって、以下により明らかになる。
(1)相互の対人的・情緒的関係の欠落で、例えば、対人的に異常な近づき方や通常の会話のやりとりのできないことといったものから、興味、情動、または感情を共有することの少なさ、社会的相互反応を開始したり応じたりすることができないことに及ぶ。
(2)対人的相互反応で非言語コミュニケーション行動を用いることの欠陥、例えば、まとまりの悪い言語的・非言語的コミュニケーションから、視線を合わせることと身振りの異常、または身振りの理解やその使用の欠陥、顔の表情や非言語的コミュニケーションの完全な欠陥に及ぶ。
(3)人間関係を発展させ、維持し、それを理解することの欠陥で、例えば、様々な社会的状況に合った行動に調整することの困難さから、想像上の遊びを他人と一緒にしたり友人を作ることの困難さ、または仲間に対する興味の欠如に及ぶ。

B.行動、興味、または活動の限定された反復的な様式で、現在または病歴によって、以下の少なくとも2つにより明らかになる。
(1)常同的または反復的な身体の運動、物の使用、または会話(例:おもちゃを一列に並べたり物を叩いたりするなどの単調な常同運動、反響言語、独特な言い回し)。
(2)同一性への固執、習慣へのかたくななこだわり、または言語的・非言語的な儀式的行動様式(例:小さな変化に対する極度の苦痛、移行することの困難さ、柔軟性に欠ける思考様式、儀式のようなあいさつの習慣、毎日同じ道順をたどったり、同じ食物を食べたりすることへの要求)
(3)強度または対象において異常なほど、きわめて限定され執着する興味(例:一般的ではない対象への強い愛着または没頭、過度に限定・固執した興味)
(4)感覚刺激に対する過敏さまたは鈍感さ、または環境の感覚的側面に対する並外れた興味(例:痛みや体温に無関心のように見える、特定の音、感覚に逆の反応をする、対象を過度に嗅いだり触れたりする、光または動きを見ることに熱中する)

引用 日本精神神経学会/監修『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル 2014年 医学書院
この中でも、当事者の方々のお話や本を見ていると特に感覚の問題はとても辛いとされています。
発達障害の子供と接していて、特に感覚過敏の問題は身への影響がとても大きいと感じされられます。
感覚の問題については下の記事に書いています。よかったら読んで見てください。

感覚過敏が体を縛り付ける

発達障害の感覚の問題と対応

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