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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

16
2019  21:38:21

やめたいのにやめられない?強迫症とは?

今日は苦笑


「あれ?玄関のカギ締めてきたよな?…」
「ストーブの電源消したっけ?」

出先になると、少し不安になる事ありませんか?

こういった心配は誰にでもありますが、何回も確かめないと気がすまなかったり、自分でもやめたいのにやめられなかったりした時は、少し知っておきたいことがあります。

バカバカしいと自分でも思いながらも、どうしてもその行為が止められず、そのため本人も悩み、社会生活にも支障を来すようになるのが、強迫性障害です。

この障害でよく見られるのは、自分の行為についての疑惑症(癖)です。

強迫症?

例えば
●ガス栓は締めたか
●戸締りはしたか
●鍵はかけたか
●封筒に切手は貼ったか
●タバコの火は消して灰皿に置いたか
●人前で汚い言葉
●人を傷つけるような言葉を言わなかったか
●赤ん坊を踏みつけなかったかどうか

などという疑惑が起こり、何度も何度も確かめなければ気がすまなくなるのです。
自分ではそのような失敗はしていない、あるいは失敗するはずがないと一応はわかっていても、不安のために繰り返し考えてしまい、また、それが苦痛の種となります。
引用 http://www.hirosakiekimae-mentalclinic.com/215/

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その他にも
汚染
周りの物が、自分に触れて汚れるのではないかという考え。
手を何度も洗って皮がむけてしまったり、虫が家に入るのではないかと恐れて外出を控えると言った行動をとる事もあるようです。

病的疑念

玄関のカギや、ガスの元栓を閉め忘れていないか分かっているのに何度もしつこく確認し、約束の時間に遅れたり、家に引き返して再確認をしてしまう。

対称性

ものの配置や食事をとる順番、ひげを剃る順番など日常生活のさまざまな行為に長い時間をかけます。
リモコンの位置が決まっていたりする人もいますよね。

侵入思考

「本当はいけない」と思っている攻撃的な行動や、性的な行為についてなどの考えが頭を離れない強迫観念です。

セロトニンに問題?


強迫症やうつ病などでは、セロトニンと呼ばれる脳の物質に異常があると考えられています。

治療は?


投薬

SSRIと呼ばれるセロトニンに影響を与える薬や抗うつ薬が使用されるそうです。
行動療法

一般的なものとしては、暴露反応妨害法があります。
この療法では、患者さんに強迫観念や不快感を引き起こす状況や人物にあえて直面させ、刺激を与えます。
軽い刺激からスタートして、段階的に与える刺激の程度を強め、徐々に慣らせていきます。
挑発的な刺激に繰り返し直面しても不合理な行為につなげないように努力することで、患者さんの不快感や不安は次第に薄れていきます。
引用
http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_mental/mental_003/mdcl_info.html

さいごに


親への攻撃性や見捨てられ不安がこのような強迫的な行動に置き変わったという考え方をする事もあるそうです。
 不安等で強迫的な行為が出てこないケースもあるそうなので、脳科学的な面からの解明が待たれるのが現状ではないでしょうか。
 もしかしたら、自閉のこだわりにも通じる部分があるのかな?なんて想像してしまいました。

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 心理

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