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2019 23:58:54
子どもも老人も利用者増加! 車椅子の種類と選び方とは

大きく分けて4種類
スタンダード
病院や自宅などで使われている標準的な車椅子になります。 メリットは、必要最低限の装備なので、初心者でも気軽に使う事ができる点が挙げられます。 デメリットは、障がいによって体が倒れやすいといったバランスの問題がある場合は対応が難しい事が挙げられます。引用 https://www.hukusi-orosi.jp/fs/hukusi/wheelchair-w11-365
モジュール
車椅子の各部品が動いたり角度が自由に調節できたりするタイプです。 メリットは利用者の体の大きさやニーズに合わせやすいという特徴があります。 デメリットは、各部品と本人の体や機能がマッチしていないと、体を圧迫しやすかったり使用することが難しい事が挙げられます。引用http://www.kurumaisu-miki.co.jp/wheelchair/module/index.html
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モールド
モジュールと似た言葉のタイプの車椅子です。 モジュラーとの違いは、元々製品として有るパーツを組み合わせて使うものがモジュールと思って下さい。 しかし、体の側弯や変形が強い場合、オーダーメイド出ないと合わない方がいらっしゃいます。 多くは、脳性麻痺の方など、緊張が強く変形が強い方が該当します。 そのような方々は、モールドと呼ばれる自分の体に合わせた車椅子が必要となります。 メリットは、本人に合わせる為、フィット感や体の支えが良いです。 デメリットは、季節による服の変化や体形の変化があると、フィット感がない車椅子になってしまう点が挙げられます。また、折りたたみが行えない事や通気性が低いことも挙げられます。引用http://katayama-ws.sblo.jp/article/185112527.html
ティルトリクライニング
画像を見てもらうとイメージできるかと思います。 『ティルト』は、背もたれと座面の角度が変わらず倒れるタイプ。 『リクライニング』は、背もたれだけが倒れるタイプになります。 長時間車椅子を利用する方、側弯やねじれによって体が徐々に崩れてしまう方が使用される事が多いです。 メリットは、お尻の除圧や休む姿勢を取りやすい点です。 デメリットは、角度を倒しすぎると食事がとりづらい、お尻が前にずれる。といった問題が起きやすい事が挙げられます。 また、後ろに倒れる分、『ヘッドサポート』と呼ばれるパーツが必要になるので、高さが出てしまいます。引用https://www.hukusi-orosi.jp/wheelchair/01_05tilt-rec/
電動タイプ
電動車椅子を街中で見かけることも増えてきました。 電動車椅子は、電動ユニットと呼ばれる操作に必要なパーツを今までの車椅子に付けた物とイメージされた方が分かり易いかと思います。 物によっては、100万を超えるものもあり、快適さと価格の問題があります。 少ない力であっても、操作出来る手の力がある場合は 身体更生相談所で操作や用途に係る調査も行われる等、他の車椅子作製に比べて難易度が少し高めになります。引用 https://www.hukusi-orosi.jp/fs/hukusi/wheelchair-w14-019
さいごに
車椅子のタイプは様々ありますが、ご本人や家族がどのような所で困っているか伝えると療法士や業者が車椅子を提案してくれるので、安心して相談されると良いかと思います。スポンサーリンク