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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

21
2019  18:54:40

子供も老人も使う!歩く時に必要な『歩行器』ってどんな種類があるの?

歩く時の補助として使う器具には、杖や車椅子もありますが、街中で見かける歩行器と言えば高齢者の人が使っている『押し車、シルバーカー』が有名です。

実は、高齢者の方だけではなく、脳性まひの子供など子供でも使える歩行器もあります。

今回は、どんな種類の歩行器がるのか見ていきたいと思います。

歩行器を使う対象の人って?

歩く時の補助として、杖も色々な種類があれば、歩行器も色々な種類があります。
あれ?と迷った時に分かり易い画像があったので載せます。
選び方

引用 https://my.abilities.jp/lifecase/fukusiyougu-guide/hokouki-stick/

高齢者の歩行器

歩行器と歩行車の違いとしては、体を支えるための腕の使い方による違いがあります。

・歩行器は、両手で支えられる力がある人向けです。
・歩行車は、肘で支える構造です。

メリット
歩行車の方は車輪の為、進みやすく倒れないように体を囲むような作りになっていますので、転倒を防ぎやすい点が挙げられます。歩く練習を始めた時等に使用される事が多いです。

デメリット
また、歩行車の方は幅もあり、病院での歩行練習など場面が限られるのがネックになります。

また、脳卒中のように半身に麻痺が出る場合は、両手で支える事が難しいので、杖が検討される事が多くなります。
シルバーカー
屋外移動を目的に作られています。高齢者は、転びやすく、疲れやすさを少なからず抱えている事が多い傾向です。

その中でも特に
・杖を使うほどではないが、少し支えて歩きたい
・疲れた時にすぐ腰かけたい
・買い物袋を持って歩くとバランスが崩れる
といった方々には、シルバーカー・押し車はおススメだと思います。

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子供の歩行器って?

PCW
PCW
引用 https://www.p-supply.co.jp/products/index.php?act=detail&pid=106
ポスチャ- コントロールウォーカーの頭文字をとってPCWと言われます。
特徴
・サドルはついていないので、注意が必要です。
・両手で支えるタイプです。足の支持も必要になります。
・必要に応じて、お尻部分にサポートも着きます。
・歩行器を持ち上げて、方向転換を行います。
・屋外は、キャスターが小さいのであまり向きません。
・体の横、後ろで支えるので体が前のめりになりにくいので正常な歩行に近くなります。

SRC

SRC

引用 http://arizono.co.jp/service/
特徴
・テーブルとサドルの高さ、サドル部分の角度を調整して体に合わせるので、全身のバランスを見る力が必要になります。
・手の支え、足の支えが弱くても乗る事が出来ます。
・前傾姿勢の為、肘での支えが必要です。
・あまり前傾姿勢を取ると、蹴って進むのに力が必要になります。
・キャスターが前方にある為、方向転換にコツ、力が必要になります。

キッドウォーク

キッドウォーク

引用 https://seating8.com/ptype/type4/

特徴
・体の後ろから支えるので、体が起きやすくなります。
・両手がフリーで使えます。
・工具が無くても調整できます。
・くびが座っている必要があります。
・かなり高額です。

ミニウォーク

特徴
・サスペンションによって蹴ったときの進みやすさが生まれやすい。
・SRCに比べて、方向転換がしやすい。

UFO

UFO

引用 http://arizono.co.jp/src%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/

特徴
・円形の体幹サポートと股受けがあるので立位が取れなくてもの乗る事が出来る。
・キャスターが4輪ついているので、どの方向にも進む事が出来ます。
・適応が100cm程度と幼少期に限られます。

さいごに

子供の歩く経験を促すために、用いられることが多いですが、どれが合うかについてはそれぞれの特徴を把握する必要があるので、車椅子業者、リハビリスタッフ等へ質問して見るのが良いかもしれません。
また、数多くの歩行器がありますが、どれも大きく、幅を取るので広い環境でしか使用できないというのが実情としてあるので、注意が必要でもあります。
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