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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

27
2019  16:55:53

子どものチャレンジ精神を育てる方法とは? ―コンフォートゾーンから抜け出す!―

チャレンジ精神
今の子どもと昔の子どもには少し違う点があるそうです。

それは、『失敗に敏感』という事です。

そもそも、この話はある企業の方の講演での話がきっかけで知ったのですが…
新入社員の多くに、新しい事(仕事)に取り掛かる時、『失敗したくないので』という文言で、任された仕事をやりたがらない社員がいると言う事でした。

『えっ!?』

驚愕です。

新しい事に不安を覚えるのは、皆だれしもが共感できることだと思いますが、明らかに不安を超えて恐怖から拒絶しているようにも感じ取れます。
会社側としたら、とんでも無い事です。

居心地のいいゾーン コンフォートゾーン

聞き慣れない言葉ですが、快適領域と言われます。これは、不安やストレスが少なく快適に過ごせる事を意味しています。
普段の生活を見返してみると、家に帰った時には過ごしやすい、特に深く考えなくてもいい環境であることが多いと思います。

しかし、ストレスがまったくない状態よりも、ある程度のストレスを感じていたほうが、作業の効率が上がる事が言われており、過ごしやすいだけでは成長するには環境として不足している事になります。

成長に必要なラーニングゾーン

コンフォートゾーン

引用 http://kochi-session.com/archives/1041353313.html
これを見ていただくととても分かりやすいです。

経験が無くても、心理的に安定していると新しい事を学びたい意欲(チャレンジ精神)が 出てきます。
この感覚が出てくるのがラーニングゾーンと呼ばれる心理的な領域です。
最後にコンフォートゾーンから抜けてラーニングゾーンに入る為に必要な要素をお伝えしますが、まず知っておく必要があるゾーンがもう一つあります。

耐えられないパニックゾーン

やる事を強要されたり、失敗に対して怒られまくったり。
このようなストレスが強い状況が続くと心理的安定が減りパニックゾーンに移行します。
ストレスフルな状況では、自分を守る事に必死になり新しい事を自分に取り入れる余裕は生まれません。

これには、ストレスになる環境を調整することが第一になってきます。その上で、心理的安定を取り戻す事を優先する事が大切になってきます。

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チャレンジ精神を養う為に必要な事は?

自己効力感
自分の行動について自分自身でコントロールできているという信念、さらに、自分が周囲からの期待や要請にきちんと対応できているという確信を言います。
簡単に言うと、周りの期待に応えられるだけの自信があると言う事です。

反対に自己効力感が低いままだと、自分ができる感じを持てないので、居心地の良いゾーン、生活スタイルにいようと固執してしまいます。

特に子供の成功体験を積む為には、スモールステップ(小さな目標)を立てることで、出来そう!と意識をつけて、やってみたいという自主性を育てる事が将来にの社会性に大きく関わってくる事が考えられます。

小さいうちが勝負?

子どもが大きくなってくると 色々な物事の関係性が分かってくるのと同時に、自分の苦手な事をどう回避するか考え始めます。

また、言語能力が伸び始めますので、言い訳が多くなったり、反抗的な態度で威嚇をしたりすることも増えてくる場合、関わりが難しくなってきます。

関わる時の一工夫

子供との関わり方として、やらせるというスタンスでは、子ども側からすると試されてる、評価されていると感じることも少なくありません。

一緒にやってみる事が思った以上に関わり方として大事になります。

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