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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

15
2016  21:31:14

支援学校だよー

昨日は支援学校でのお仕事でした。

私が担当させて頂いているのは、高等部の生徒さん方です。






今の3年生は1年生の頃から関わらせてもらっている事もあり、



いざ、3年生を見るともう


卒業の年なんだなぁ


と感慨深い気持ちになりますね。





きっとこういうのが、巣立ちを見守るの気持ちですね。



巣立ちを見守る他人で人生が終わらないように気を付けなければと思います。





そろそろ、相手を見つけろと周りからのプレッシャーが凄味を増してきている今日この頃。みなさんいかがお過ごしですか?










今日のテーマ何だったかな?



側弯や変形について書いていきたいと思います。





特に、小学生高学年から成長期の18歳までにかけて側弯や変形の質問が増えるように思います。




側弯や変形の進行は、呼吸機能消化機能とダイレクトに関係するため、注意が必要になってきます。








変形や側弯は俗にいう


『緊張や重力』


等により引き起こされていることは有名かと思います。









特に、この緊張は筋緊張と言われ、


なかなか臨床でもごちゃごちゃに解釈されている事が多いです。









ざっくり言えば、


『無意識的に体が動きやすいような筋肉の張りの状態を作る力』


と言えばいいですかね?






この筋緊張といわれるものは、低くても高くても側弯に繋がっていってしまうんです。




低いと重力に負けて潰れてしまいますし、高いと、反り返ったりねじったりする動きが強すぎて側弯や変形に繋がっていきます。







側弯と引き起こされる各機能障害との繋がりについて




側弯が著しいと、胃食道逆流症呼吸機能の低下が見られやすくなります。



そして、頭が後ろにのけぞると気道も狭くなり、息が吐きづらくなります。




息を吐く為に腹筋に力を入れたりするので、全身を緊張させたりするため、



よけいに逆流症や呼吸が苦しいといった悪循環に繋がり易くなります。




側弯だけでなく、前弯も注意が必要です。





前弯は背中の反りの事です。



背中が反ってしまうと、前についている内臓が圧迫させてしまので、食物の通過が障害されてしまいます。


特に、腸管の捻転も大腸の盲腸横行結腸等も捻転が起こるそうです。




そうなると、食物の吸収阻害の問題だけでなく、大腸で作られた便の排出も難しくなりますよね!





空気を飲んでしまい胃に空気がたまり易い事もありますが、内臓の中のガスが抜けないというのも、見ていると苦しそうです。


こまめな姿勢の変換も必要ですね。



あと、よく変形や側弯に対して、姿勢を変える(ポジショニング)の必要性が言われております。







どんな姿勢がいいの?

特にうつ伏せ横向きですね。


呼吸状態や、逆流症防止の姿勢としても取る事が進められる姿勢です。






どれくらいの時間、同じ姿勢を取るの?


レパートリーが多く、一口に『○分!』とは言えないですが、


おおよそですが、染谷によると30分程度から2時間を限度としています。






ちなみに2時間という数字は、『床ずれ』予防として有名な数字です。





このように、



少しだけですが側弯が呼吸や内臓に与える影響についてのお話でした。

では!

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