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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

08
2016  20:59:33

どこでも懸念。高齢化

こんにちは




、『2025年問題が取りざたされているのはご存知でしょうか?



引用 (平成18年厚生労働省・委員会報告書より抜粋)






団塊世代が後期高齢を迎え、5人に1人が75歳以上とも言われる時代に入っていきます。




世界を見てもZENDAIMIMON! といわれている人口比率に突入です。













ちなみに、自分が高校の時の地元の比率でみると、3人に1人が高齢者だったと思います。









とんでもない事ですね。(;゜0゜)







地方の人口比率が、今後の日本全体の人口比率をそのまま反映して行くのでしょうか?











難しい話しは置かせてもらって、今回は重心児の高齢化についてです。




昔は、重症児は15まで生きられるのが稀とされていました。





重心児施設にいる方は、成人化。そして高齢化というワードに移り変わりつつ現在に至っております。







医療技術の進歩、支援体制の強化の賜物と言えるのではないでしょうか。






しかーし!





高齢になるという事は、近年、色々言われているように様々な問題が出てくるのも周知の事実だと思います。

重心児の高齢化はどういった事が挙げられてくるのでしょうか?








・骨折

高齢者の転倒による骨折を例にとっても分かる通り、加齢によって骨折リスクが高まります。



これが、寝たきりに近い重心児ともなれば、さらにリスクは高いものになります。

以前、骨折の話題を書かせてもらったときに、大腿骨、上腕骨の骨折がとても多いという説明をさせてもらいました。



大島分類という、重心児を分類したものを見ても、分類1(最重度)が分類2に比べ、骨塩量が優位に低いという結果があります。






これを男女別にみた場合、骨折が多いのはどちらだと思いますか?










正解は女性です。











健常な男性では、50歳程度までは、骨塩量が変化しないとされていますが、女性では、40歳以降の閉経から急激に骨塩量の低下が始まり、骨粗鬆症リスクが高まるとされています。





施設内を見ても、やはり女性の骨折率は高いように感じます。




ただ、男性も40歳以上で立位機会がある人では、骨折リスクが高くなっているように感じる事があります。





なにか、データがあれば良いんですが・・・

まぁ、雑感です。








・嚥下機能
人により、嚥下機能は様々なので一概に比べる事は出来ませんが、個人の経過を追っていくと、誤嚥リスクが高まっているように感じます。


ただ誤嚥がしやすいだけでなく、摂取過程の舌の動きが、退行しているような所もあります。なので








咽頭期に限った問題としてだけでなく、先行期から見ていく必要があるように感じます。







あとは、脊柱変形の進行など、こういったことによって、逆流症通過障害が増えているようにも感じます。







あー、まだ前半も前半で終わってしまいました。

次回も書いていきたいと思います。


では!

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