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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

14
2016  17:33:21

子供と接する時の工夫


こんにちは

前回は、頭がいいってどういう事だろう?といった内容でした。



頭が良くなると言っても、色々な頭の良さがありますもんね。
単に『成績がいい!』とも違います。




前回の中で、想像力や応用力が効くという事が、社会に出てから望まれる事ではないか?という事を多湖の話を基に書かせてもらいました。







では、親子の会話ではどのようなところに工夫が必要なのでしょうか。





例えば、外出先で子供がふらふらと車道側に歩いて行きました。





お子さんに対して、なんて言いますか?










・・・









『危ないからダメ!!』





といった言葉ではないでしょうか?

そういった場面に遭遇すると結構耳にする言葉です。






注意する点は、この言葉自体ではありません。


親『危ないからダメ!』

子『なんで?

親『       』







この親のフレーズの空白部分ですが、皆さんならなんて言いますか?



『危ないからでしょ!』
『車にひかれたらどうするの?』


でしょうか?








多湖によると、ここがポイントのようです。

子供が『なんで?』と聞いてきたとき、こちらが予測して危険回避した後など。

きちんと理由を説明する工夫が必要と述べています。















なんで?
この理由を説明されることで、なぜ自分の自由な行動にブレーキをかけるのか、もし自分がしたいように行動していたら、どんな結果が待っていたのか。

といった予測や注意を引き出すことにもなります。




また、このようなやり取りを通じて筋道の通った会話論理性のある受け答えを学んでいける様です。

これをもとに、ただ『危ないからでしょ!』とだけ説明した場合、『何が危ない?』となったまま、消化されません。












多湖によると
『危ないからでしょ』と説明が無い母の場合、子供の疑問に対して、一切答えずにその行動を禁止、脅しによって自分の意思に従わせようとする。

子供は消化されない、納得がいかないままに親の言う事を聞く為、徐々に理由を尋ねることなく、他人の言葉に無批判に従う事を身に付けるだろう。



といった内容の話をしています。










2番目のお母さんのすごい言われ様・・・苦笑









言い変えると、自分から学ぶ事を放棄して言われるがままに動くという流れになってしまいます。





これでは、前回の記事にも書いたように『応用力』といった力って育ちづらいですよね?






保育所、幼稚園くらいから筋道の有る会話をしてみると、小学校に入ってからの算数等の
論理性が求められる勉強がぐんぐんはかどるかもしれませんよ?








なかなか、日ごろの会話での工夫も難しいと思います。



が・・・



大きくなってからだと、余計に難しいと思います。







なにか、参考になればと思いながら、今回は〆ます!

では!

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