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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

29
2016  20:27:46

脳のつくりは、ワンピースと一緒?

今回は、ちょこちょこ記事にも出てきている神経の中でも、大脳について書いていきたいと思います。


なぜ、脳を知っておいた方がいいのか?


21世紀に入り技術の進歩により徐々に脳の機能も解明されてきております。

発達障害においても、『小脳』や『基底核』と呼ばれる部分と『前頭葉』の機能不全について話題に上がってきており、脳のお話しは今後も増えていきます。


あとは、ご家族や自分自身も起こりうる『脳卒中』。死亡率は4位になりましたが、後遺症や介護率で見ると1位です。


今じゃなくても、必要になった時に、ちょっとでも見返せる内容になれば幸いです。

神経は難しいので、なるべくイメージしやすいように頑張ります!!


今回取り上げるのは『大脳』
図にするとこれ。
脳の構造 外観
引用 http://seesaawiki.jp/w/ut_21_2006/lite/d/%bf%b4%cd%fd%a3%b1%a1%a1%c2%e8%a3%b2%b2%f3



見慣れたやつですよね。

哺乳類ほど大きく、その中でも霊長類は際立って大きいとされています。
脳の表面を見てみると、しわがありますよね?


しわの凸部分を『回 かい』。凹は『溝 こう』と言います。
タイトルにもあったように4つに区切られているのは、2つの『溝』によるものです。

1.外側溝と呼ばれる『シルビウス溝

2.中心溝と呼ばれる『ローランド溝

図にするとここ

中心溝 外側溝
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3



ワン○ースで例えると『レッドライン』と『グランドライン』


グランドライン レッドライン
引用 http://f1.aaacafe.ne.jp/~wakatake/wj/wj291grandline.html



まさに一緒ですよね!? 笑

4つの海に分けられるように、脳も4つに分けられます。

それでは、どれが『イーストブルー』か分かりませんが、4つの脳について触れていきます。


1 後頭葉

ここは、目から入ってきた情報が集められる部分です。

面白いのが、自分で見ている右の方の視野は左の脳へ。逆に左の視野は右で処理されることになります。

動かすときも見るときも反対側の脳が頑張ってくれています。

図にすると
視覚の経路
引用 http://blog.goo.ne.jp/senses1123/e/1528ae18c4aa5590472ea59c90385d0f



他にも、色の判別をするところや、速さを識別するところもあります。

『航海士 ナミ』的な役割です。

航海士 ナミ
引用 http://matome.naver.jp/odai/2136193095224086001/2136193153824162203



これについてはごちゃごちゃになるともったいないので、また今度書いていきます。


2 側頭葉

ここは、おもに記憶に関するところです。
認知症なんかで有名な『海馬』で取り上げられる耳側の脳みそです。

  記憶??と言うことは、見た情報、聞いた情報が入ってくることになります。

ちなみに、嗅覚が記憶とのつながりが最も強いとされています。

『匂いで印象付け!』が脳科学からもいえるところかなーと思います。


側頭葉のイメージとしては、自分の経験が詰まっている図書館『オハラ』です。

図書館 オハラ
引用 http://umihakirakira.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/ONE20PIECE20SKYPEA1420(2).jpg.html



3 頭頂葉

ここでは、実際に触った時に得られる感覚を処理するところになります。

触った感じ・・・例えば、温度や表面のざらつきなどの質。重さもはいりますね。
あとは、体を動かしている情報。『筋感覚』といわれる感覚です。


こういった感覚は、『ボディーイメージ』を作る源になります。


自分の体の形が分かっているから、天井が低い所では頭をかがんで避けることが出来ます。
どこかでこの情報が狂うと、タンスに小指をぶつけることに繋がってしまうわけです。

場面場面で、体のイメージは変化する必要があります。

ある意味、体が伸び縮み・・・

『ルフィ』ですね!!

モンキーDルフィ
引用 http://x71isnwor.blogspot.jp/2010/07/luffy-will-not-become-shichibukai.html



えっ!?    強引??笑

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4.前頭葉

人間はここを発達させることで、社会性を高めて助け合って成長してきました。


『人間らしさ』の源です。


ここでは、相手がどう考えているかといった『心の理論』に関することや、段取りを組んで行動する計画性といった、レベルの高い領域になります。

THE 高次脳(こうじのう)

他にも、運動に関する領域もあるので、総合すると発達障害の子供を考えるときに知らなくてはいけないところではないかと思います。

ただ、レベルの高い領域なので研究としても成果が出るには時間がかかる領域であることには違いありません。

という事は、綿密な計画の上で行動・・・革命軍ですね。

『ドラゴン』みたいな緻密さです。


ドラゴン
引用 http://matome.naver.jp/odai/2135598921029235801/2135599092729512903



ざっくり4つの領域について書いてきました。


まとめてみると

・後頭葉は見る脳   ナミ脳

・側頭葉は覚える脳  オハラ脳

・頭頂葉は感じる脳  ルフィ脳

・前頭葉は考える脳  ドラゴン脳



こんな風なイメージを持ってもらえればと思います。

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 脳科学

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