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こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常

12
2016  20:28:02

心理学を使った褒め方!叱り方

子供を相手にした時は、ほめることが大切だということがいろんな本や人が言っていますよね。
このブログでも、褒め方の原則等について触れてきました。

ただ、いつも面と向かって、褒める方法だと

なんか・・・溺愛しすぎ!?

とか、

叱ると自信を無くしてしまうかも・・・

という気持ちに駆られる事ってありませんか?

今回は、ワンパターンになってきた叱り方や褒め方にプラスα加えたら??と言う記事です。


私が教えマウス


褒める時は、子供の前だけでなく、陰で褒める


「あの子ったら、最近、家の手伝いをすすんでやるようになったのよ。」

夜中に子供が起きた時に、そんな会話が行われていたとしたら、子供はどんな気持ちになるでしょうか?


「○○は絵が上手だって先生褒めてたよ」

他人からこんな風に言われると嬉しくなりませんか?


面と向かって話すのではなく、第3者から言われたりするという方法です。

『好意の返報性』という方法になります。


要は、2人の関係の中だけだと主観でしか感じれないわけです。
年齢も重ねてくると、仲間内だけの称賛では・・・
客観的に褒められる。という事が徐々に大事になってきます。


好意の返報性
AleLa Photography


失敗した時には、褒めてから叱る


『なんで、ここをこういう風に出来ないんだよ!!!』

『だから!ここはこういう風に!!』


客観的に聞いていても、上手くなる要素って見当たりますか?

おそらく、叱る側に自分の対処できる枠以上の出来事が起こっているので、叱ると言う行為に『感情』が乗ってしまっている状態だと思います。

子供や言われた側にしたら、責められているという感情や情報しかほぼ残らなくないでしょうか。


少し話がずれてしまいましたが、ここでの叱るは『上手くなる為の指摘』と思って下さい。
この叱る行為の前に、褒める。という動作を加えます。

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例えば、自転車に乗って上手くスピードにのせられないので、どうしてもよろけてしまいます。


この子に対して、最初にどのようなところが上手くなってきているかを伝えます。
・こぐ姿勢は良くなってきた

・前を見て進めるようになってきた


とかですね。


そのあとで、もっとうまくなる為には、ペダルを強く速く踏んで、スピードを上げる必要が有る事を伝えるわけです。

このような最初の褒める事を心理学で
『感化』と言います。

ちょっと自分に置き換えてみましょう。
例えば、スノボーとか、新しいスポーツを始めた時に常に、

『上手になるにはこうした方がいいよ!』
という指摘だけだと、どうでしょうか?


・・・ 『あーぁ、楽しくないや』


楽しくない
Bruno Boitelle


なんてことにならないでしょうか。
これと一緒です。

『○○の部分は、うまくなってきたから次はここを気をつけよう!』

という流れが大事になってきます。


ちょっと細かい内容だったかもしれません。少しアクセントが必要になった時の参考になればと思います。

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